先月入会した5歳の男の子のことです。
お母様の思いに反して、ずっとピアノを拒否していた男の子。
ある朝突然、ピアノを習いたいと言い出したそうです。
理由を尋ねると、こうです。
①ピアノは、弾ける子が習うものだと思っていた。
だから、ボクのお姉ちゃんは習っていて、ボクは習えない、と思っていた。
②友達はまだ誰もピアノを習っていないから、
今始めれば、一番になれると思った。
とっても微笑ましくて、思わず笑っちゃいました。
やっぱり男の子って、1番が好きなんでしょうかね。
でも、以前にも同じようなこと(①)を言う子がいました。
案外、幼児は予想外の思い込みが、だれにでもあるかも。
ピアノを習いたい子も、嫌がる子も、理由は意外なことかもしれません。
一度じっくりお子さんの気持ちを聞いてみてください。