今日は、新しくできたオーバードホール・中ホールのコンサートへ行ってきました。
我が娘が出演する「ジョイフル・コンサート」です。
客席の扉を開けると、ホールはすり鉢状。
ドアから入って傾斜の急な客席の階段を降りた底が、ステージ。
これが可動式の客席か、ふむふむ・・と。
アリーナ席も含めて、今日は満席の350席。
プログラムは「カルメン」抜粋から始まって、
聴きなじみのある名曲を集めた1時間のコンサート。
楽器紹介もあり、トークもありのリラックスした雰囲気でした。
個人的にはカルメン「間奏曲」のクラリネット・ソロが心に染みました。
親ばかでしょうかね。
ここがピアノの発表会に使えるか、以前から気になっていたのですが、
当教室の発表会には、ちと広すぎるかな。
今まで使ってきたホールはやや小さめで、それがかえって、
出演者とお客さんの一体感を生み出していました。
ほどほどの広さで、同じ空間にいるという無意識が、
ワンチームのような連携を生み出していたのだと、
中ホールを見て思い知らされました。
音響に関しては、演奏者曰く、リハ中はよく響いていたんだけど、
客入り後は吸収されて響かなかったと。
今後の参考にしていただけると幸いです。