こどものお稽古事は早い方がいいとは思うものの、
3,4歳のわが子がレッスンをきちんと受けられるかどうか、、、。
そう、教室探し中のママたちは、皆さんそう思っています。
だから、それを試したくて、お試しレッスンにおいでになります。
確かに有名なピアニストはみんな、うんと小さい頃から才能を開花させてきたようですね。
早いうちからと思うのは当然ですよね。
でも、教えてみて思うのは、ママのの熱意で始めてはみても、
本気で「やりたい」と思わなければ伸びないということです。
結局、その子が「やりたい」と思った時こそが、
始めるベストのタイミングということ。
多くの子供は、兄弟や友達がピアノを弾くのを見て、
自分もやりたいと思い始めます。
理想があればこそ、毎日の練習にも身が入ります。
大人だってそうですよね。
いったんスイッチが入ると、
幼児は、吸い取り紙のようにどんどん吸収して上達します。
機が熟すまで、たくさん歌って、良い音楽をどんどん聴かせて、
音楽にあふれた環境を作ってあげてほしいと願っています。